遺伝子と重量
2022.11.30初めまして。2月に入社したロジスティックスの森岡です。
まだまだ失敗の多い僕ですが、皆様に助けられ何とか今日に至っています。
関係者の皆様、いつも本当にありがとうございます。
本日は身長についてお話させて頂きます。
僕は身長165センチです。
祖母(故人)、母親、伯父と僕が並んだ時は僕が一番長身ですが、世の中では低身長に分類されます。
小学校1年生の時は背の順で真ん中だったのが小学校3年生を境に前から2番目。以降、背の順で並ぶ際は身体的成長による順番の変動があった同級生達と異なり、先頭のT君と僕は中学卒業まで不動の位置でした。
偶然か運命か、僕とT君は同じ誕生日。
僕らと同じ誕生日の有名人は皮肉にも世界の巨人ジャイアント馬場(身重209センチ)。3者共に血液型もO型。
神の悪戯も度が過ぎたようです。
小学校の保健室の先生は言いました。
「中学生になれば伸びるよ」
中学校の保健室の先生は言いました。
「高校生になれば伸びるよ」
高校の保健室の先生にはもう聞きませんでした。
小学校の頃から周りの大人のアドバイスを色々試しました。
ぶら下がり、バレーボール、水泳、バナナを食べる、煮干しを食べる、牛乳をたくさん飲む、とにかくたくさん食べる、たくさん寝る、ストレッチ等。
高校生の頃からヨガ(流行前)の本を買ってヨガを始めました。結果、身体の柔らかい小さな人でした。
遺伝子と重力に抗い続けて35年、現在も長身を夢見て牛乳を毎日飲んでいます。
そんな中、前田主任より「身長を伸ばすには牛乳を飲んで縄跳びがいいって医者に聞いた」との金言を頂きました。
「医者に聞いた」というパワーワードに武者震いし、憧れのジャイアント馬場の背中が少し見えた気がしました。
来年の今頃、皆様が見上げて話している相手はきっと僕です。
映画館で「前席者がデカくて見えない」と文句を言われているのも、竹竿なしで柿を取っているのもきっと僕です。
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、鬼が笑っていられるのも今の内です。
大きくなるという大きな夢に向かって、慎重に身長を伸ばしていきます。
次はロジスティックスの松田さんです。