CEO blog

CEO blog

【香港出張から1日後の香港】

2019.07.02

 無事香港から帰国し、鳥取戻ってきたのが6月30日(日)深夜。7月1日(月)通常業務を過ごし、夜久々に家にてニュースを見ていると、臨時速報。なんと香港にて、

 

「香港のデモ隊、議会の建物内部に突入!!」

 

 おいおいまじかよ、っと食い入るようにTV見ると、どうやら昨日までいたホテルの直ぐ傍っぽい。

 今回お会いした香港人たち全員が、「7月1日は香港返還記念日だから、前日帰国は正解だよ!1日は絶対にデモ隊があれるよ~」みたいなことを口々に言われたが、ニュースを見て、「ああ、そういうことなんだ」って妙に納得・・・。

 

 今回の一件の結果は全く見えないだろう。絶対にこの法律改正は認められない香港民間人、後方からの中国の圧力を受け今更後に引けなくなった香港政府。
 

 しかし議会に突っ込む映像を見て、やっぱ南の人は熱いな~って妙に冷静に客観的に見てしまう自分はやはり日本人なんだって感じてしまいますね。

 

 

【香港出張にて香港の現状】

2019.06.30

 本日、香港に出張で来ています。

 

 ここ最近例のデモのニュースで世界中を騒がしている香港です。数週間前からニュース等で騒がれてましたが、まあ沈静化するだろうと安易に考えていたことと、狭い香港といえど、そんなにデモの近くで行動するわけじゃないだろうしと、正直高を括っていました。

 

 今回タイミング悪く、G20大阪がおこなわれる27日(木)からの香港出張。関空からのフライトはやめた方がいいだろうと、面倒ですが羽田経由にてのフライト。香港でもより、G20大阪の回避するためのフライトチケット予約の方を危惧していたくらいでした。

 

 鳥取在住の我々にとって、基本的にアジア諸国への出張は、関空発がメイン。ケースバイケースで福岡空港羽田空港や、ましては成田空港なんて国内移動の長さから絶対に選びたくないルート。

 

 理由はずばり、方向的に行って帰ってをしたくないだけ。関空まで鳥取駅からバスや電車を乗り継ぐことと、羽田まで鳥取空港からフライトで行くのは、実質的にそんなに時間は変わらない。でも気分が違う・・・。なんか無駄な時間を過ごしているようで・・・。

 

 ちなみに関空⇒韓国・仁川空港経由で、アジア各国行くときに必ず思うことがあります。関空から仁川フライトは、丁度鳥取の真上を通過する・・・。これほど切ないものはない・・・。私の関空まで向かう時間と労力とお金を返して欲しいと毎回思ってしまう程。(無理な要望)

 

 さて本題の香港に戻ろう。

今回の出張直前に分かったこと、私の出張のメインの場所が丁度デモ会場のよう・・・。最悪・・・。

 

 しかし今回ポリスはかなりウロウロし厳戒態勢は感じましたが、基本的には平穏な日常を感じました。もちろんホテルの窓から眺めての風景。TVで見る風景とは全く違い、いつも通り大都会香港の迫力を感じる景色でした。

 

 冷静に外を眺めると、やっぱり香港はハーバーシティだけあって本当に奇麗です。この街にあれだけのデモを起こす香港人のパワーが眠っているんだろうなって思うと、やはり暑い国の熱いパワーがあるんでしょうね。世界中、基本的に南側の方々はパワーがありますね。

 

 しかし香港の人口は約740万人ほどなのに、ここで200万人以上のデモが発生って日本人からしたら考えられないですね。実際、今回色々なクライアントさんと打ち合わせをしましたが、必ずデモの話題になり盛り上がりました。そして驚いたのは、私がお会いした方々のうち、実際結構なパーセンテージで、クライアントさんもデモに参加したとのこと。

 他に参加してない方々も、口々に皆不満をぶちまけてました。印象としては若い方々のほうが、熱い雰囲気を感じましたね。自分たちの将来を憂いているんでしょうか。

 

 そして香港人だからか、やっぱりというか結構大きな声で話すもんで、逆に私が周りを気にするほど(笑) 

 

 さてさて平和に帰国したいな~。

235 236 237

 

 

 

 

 

【新本社屋 & 新工場 地鎮祭】

2019.06.22

 6月21日(金)鳥取市賀露にて、「川口グループ 新本社屋 & 新工場 地鎮祭」をおこないました。当日はお忙しい中、沢山の関係各位の方々に御参列頂きましたこと、心より深く御礼申し上げます。

 

 6月ということもあり、雨等大変心配しておりましたが、奇跡的と言いますか、何とか地鎮祭が行われた午前中は晴れ間も見受けられ、滞りなく終了致しました。

 

 さてこれにより、いよいよ1年がかりの当グループ史上最大規模プロジェクトがスタートします。まずは事故無きよう、万全の体制のもと工事を行ってくださることが、何よりもの想いです。

 

 地鎮祭後、建設会社の方々や弊社メンバーと、近隣の方々に挨拶回りをし、その後建物規模の確認をおこないました。よくある実際の建物規模に対して外枠などを忠実に概算ロープが引いてあるものです。こういうパターンは、通常張ってあるロープを見ると、得てして思ったより建物規模が小さいと感じるものですが、さすがに今回はかなりの規模感で正直驚きました。

 

 しかしこの規模感で我々の新しい建物が立ち上がることを想像すると、心からワクワクしますね。

 

 傍からするとここまで順調に進んでいるように見えるようですが、我々からすると本当にここまで長かったというのが本音です。実はこの構想2014年、今から5年ほど前からありました。当時は本社機能を集約したいというのがメインテーマでのスタートでしたが、そこから新しいビジネス等や工場機能が組み込まれ今の形になりました。

 

 現実は何より土地探しが一番大変で、最初の段階から土地確定まで今思えば3年以上の経過。田舎なんていくらでも土地があると高を括ってましたが、現実はそんなことないんですよね。何か所も何か所も実際足を運んではダメで、また足を運んでダメでの繰り返し。ようやくいろいろの御縁があり、今の賀露の土地に辿り着いたというわけです。

 よってこの賀露という土地に対して特別な思い入れがうまれているというのも強くあります。我々はこれから鳥取市賀露でいきていくんだ!っという強い決意に近い想いですね。

 

 ここまで鳥取県庁様、鳥取市役所様、鳥取商工会議所様、地元地域自治会様、各金融機関様に御支援をいただきながら、不動産会社様と設計会社様とプロジェクトを進め、やっとこのスタートラインに立つことが出来たこと、ここまでの関係各位の皆様には言葉にならないほど感謝致しております。

 

 これから、本格的な建築がスタートします。兎に角、事故無きよう安全第一で進めて頂いたいのは勿論のこと、関係各位の夢を乗せて、素晴らしい建物が完成することを切に祈っております。

 

 完成予定は今から約1年後。賀露の地より、鳥取が世界に誇る夢のある最高なオフィス、最高な工場を創りあげたいですね。

 

さあ史上最大プロジェクト、「Made in Tottori」物語のスタートです!!

S__10092546 S__10092547 S__10092548