【中国出張いく為に】
2023.10.27先月のことになりますが、中国 & モンゴルに鳥取オフィス・三浦さんと、東京オフィス・西條さんと共に出張してきました。
パンデミック以降全く中国にも行ってなかったので、今回約4年振りとなりました。今まで何十回と中国行ってきましたが、なんと今回ビザがいることが1か月前に分かり、大至急準備をし何とかギリギリ間に合ったというくらいドタバタ準備での出張となりました。
本来中国行くのにビザは必要なく、ビザ取得という発想は全くないわけです。これもコロナパンデミック以降のルールなようで、鳥取拠点の私だと大阪ビザセンターまで直接訪問し指紋等を採取してもらう等、かなり面倒なプロセスが必要なよう。更に日本ビジネスもアフターコロナとなり、日本人ビジネスパーソン達も中国出張へ一斉に向かい始めたため、ビザセンターもパンク状態でアポも取れない程大混雑。
それでもラッキーだったのは8月中旬の段階で、中国からのビザ申請緩和となり、パスポートを旅行会社に預ければ旅行会社が代理人として対応してくれるというルール変更がスタート。しかし運が悪かったのは私が夏に北米出張があったため、パスポートを事前送付出来ないことから、これまたギリギリとなったんですが、その北米出張から早朝羽田空港に戻ってきて、そのままフライトで大阪へ移動。その旅行会社に直接手渡しで届けて何とか申請間に合うことが出来ました。
新型コロナウイルス流行から3年半。パンデミックも終わりアフターコロナとなった今も、まだまだコロナに振り回されている現実を痛感。中国渡航にビザが必要なんて、まさに夢にも思いませんでした。
まあそれでも無事出張3日前に、ビザ付きパスポートが届き何とか中国行くことが出来ました。4年ぶりの中国・青島でしたが、空港も新空港となり場所も変わり、街並みも中国らしく一気に発展して前の面影など何もない程。
肝心のビジネス内容も色々ありましたが、結果的に取引先の工場視察もしっかり時間を取ることも出来、実りある久々中国出張となりました。下記久々の本場の中華料理を食べながら、今回の事前ドタバタの話をしながら、改めて準備の大切さを感じることが出来ました。
【イスラエル・パレスチナ問題】
2023.10.2210月7日朝、パレスチナのイスラム組織ハマスは、大規模攻撃をイスラエルに対して開始した。多くの戦闘員が、パレスチナ自治区ガザに近いイスラエル領内に侵入したころからこの問題が勃発し、今では戦争状態に突入している。
現代社会は戦争のかなり奥地までTVカメラが潜入できますし、そもそも個人スマホでかなりのクオリティ高い動画が送られてくるので、それを我々のように遠く日本で暮らす人たちまでほぼリアルタイムで届きます。
それは何を意味するかというと、悲惨極まりない戦闘風景が見えてしまうということです。そしてメディアはそれをリアルに伝えるのが仕事とはいえ、おそらくその悲惨さを伝える手段として、子供の泣き叫ぶ様子を優先的に放送しているように感じます。
チャンネルかえればいいという意見もあるでしょうが、それでも日々ニュースを見ていると必ず断片的でも目に入ってくる子供の姿に、自分の無力感含めてやるせない気持ちにかられる毎日です。
イスラエル・パレスチナ・ハマス・ガザ地区等を学べば学ぶほど、我々日本人には理解することが難解で理解しにくい問題でもあります。以前は自分の西側の人間としてバイアスがかかっているのか、イスラエル側の考え方に偏っていたように思いますが、その子供たちの泣き叫ぶ姿を見ていると、もやはどちらが正しいというよりやっていることはどちらも間違っているようにすら感じる瞬間があります。
もちろんハマスが正義なんて微塵も感じませんが、それでもイスラエルの報復攻撃で傷ついているのは罪のない一般市民や子供達・・・。ハマスを根絶することが目的であるのでしょうが、彼らを根絶しても憎しみは新たな組織をうみだすことは、人類の歴史がものがたっています。
ウクライナとロシアの問題を見ていて感じる感情と、今回のイスラエルとパレスチナの問題を見ていて感じる感情は、自分の中でも明確に違います。だからこそ連日のTV映像を見ながら、答えのないこの問題に心苦しくなるだけの自分の無力さを痛感する日々です・・・。
【パワーランチ実行により】
2023.10.02先日8月11日こちらBlogにて、「パワーランチ」に関してUp致しましたが、その後毎月平均20~30名の弊社メンバーの方々とランチしております。
基本は限りなく現場に近い方々と優先的にランチしてますので、いつも会話の内容は私にとって良い意味での刺激しかありません。現場での苦労や現場で何がおこっているのか、そして現場の方々が何を求めているのかということ。話を聞けば聞くほど、感謝で頭の下がる思いです。
以前からそうですがこういった場面では、職場以外の問題についても結構活発に意見が出てきます。
例えば、「トイレを変更してほしい」「更衣室を綺麗にしてほしい」という声も定期的にあがってきます。勿論その場合も、可能な限り対応するよう推し進めてきました。勿論予算との兼ね合いがあるので全てではありませんが、不満ではない要望という現場の声というのは企業にとって財産であり、これを叶えることが現場KAIZENに繋がることはいつの時代も同じです。
勿論こういったパワーランチのようなことを実行すると、中間管理職は戦々恐々するのもどこの世界も同じだと思います。何か余計なこと言われないかなという意味ですね(笑)。それでもそういった方々も含めて大きな意味があるはずです。
そして風通しのいい職場というのは、全ての企業が求めることであり、その上で企業のトップが
「ドンドン意見を我々経営層まで声を上げて下さい」っと言いますが、現場スタッフからするとそんな簡単に出来ることではありません。弊社は現場と近いし、弊社は小規模だし、弊社は大丈夫というのは、トップの大いなる勘違いであることが大半だと感じます。
だからこそ経営者が自らそこに踏み出し会話を直接する機会がないと、何も変わらないと痛感します。そういった意味でも、このパワーランチの開催意義は非常に大きく、この実行により何か小さなことでも少しずつ変わり、現場メンバーがより働きやすい企業に進化していきたいと願っています。
まずは実行してみること!今更ながらその大切さを痛感したこのパワーランチの実りある機会となりました。