【JA・リバードコーポレーション連携調印式 with 平井知事】
2015.11.10本日11月10日(火)鳥取県JAいなば 谷口組合長、JA中央 福山組合長、JA西部 谷本組合長と弊社による「鳥取県産規格外野菜ペットフード化プロジェクト」の調印式を行いました。平井鳥取県知事の急遽東京出張にて時間変更等ございましたが、夕方より無事に列席され祝辞も頂戴致しました。
本プロジェクトは鳥取県産規格外野菜を中心に、鳥取県内JA各所様のご協力を元に農産物を供給頂き、鳥取市内弊社「とっとり匠の杜工房」にてペットフードを製造し全国に販売していくという流れになります。ポイントは下記3点になります。
【1.安心・安全ペットおやつ】
可愛いワンちゃんの為に安心・安全の鳥取県産野菜使用の無添加ペットおやつ。JAマークは更に食の安心感を生み出します
【2.生産者の所得向上】
本来廃棄する予定の規格外野菜を弊社が買い取ることにより、生産者の所得・利益率向上に繋げます
【3.鳥取県産農作物を全国へPR】
全国的に評価の高い鳥取県産農産物をJAマーク・とっとりものがたりマークと共に首都圏を中心とした全国にPRしていきます
我々はこのプロジェクトを通してこれらを中心とした大義を持ちつつ、全国へアピールし続けたいと考えております。このJAマークの付いたペットフードは日本初の試みとなります。同時にエコでありリサイクルであるはずです。そしてこの思いは必ずや鳥取県の地方創成に繋がるはずと信じてます。
近い将来、平井鳥取県知事より「鳥取県の県という字を犬とし、鳥取県はワンちゃんに優しい「鳥取犬」と改名しました!」「これからは冬は蟹を食べに蟹取県へ、夏は鳥取県産野菜を食べに鳥取犬へ」というフレーズが全国に向けて発信して頂けるような大きなプロジェクトとして育てていくことを強く希望しております。今回の試みが鳥取県の地方創生の一翼を担い、JA各所様、鳥取県内生産者様、そして弊社を含めた<Team Tottori>が地域の発展につながっていくはずです。
今回の調印式を行うにあたり、鳥取県庁の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。更に準備から当日までのこの調印式プロジェクトを支え無事開催まで行ってくれた弊社内関係者各位に対し、感謝の気持ちを持つと同時に私は彼らを弊社社員として誇りに思います。
本日は我々川口グループが進めていく道の大きな大きな一歩となりました。しかしながら今日がゴールではなく、これが一つのスタートです。我々が目指す道を、我々の仲間と共に、これからもこれまで以上に一致団結して邁進していきたいと思いが更に強く感じれる、そんな素晴らしい一日となりました。
PS それにしても平井知事の御挨拶には感服しましたという言葉しか思いつかないくらいの衝撃を受けました・・・。
【CIPS 2015 – The 19th China International Pet Show in 上海】
2015.11.07CIPS 2015 – The 19th China International Pet Show視察の為に上海まで行ってきました。これは世界トップ規模のペット展示会であり、世界80か国からの参加、会場規模は東京ドーム約2個分なのでどれくらい巨大か想像つきますよね。今回はこの展示会初参加の弊社海外事業部統括部長田中さん、とっとり匠の杜工房岸本さんとの3名での訪中でした。
今回で更に実感したのが、製造国家中国から市場国家中国ということですね。中国で作る時代から、中国で売る時代に完全に突入してます。こうなってくると世界中で信頼される「Made in Japan」は車や精密機械のみではなく、「食」の世界も輸出する時代がすぐそこまで来ているはずです。弊社グループのリバードバングラデシュ&とっとり匠の杜工房と連携し合い、近い将来必ず「Made in Tottori」の商品を中国含む世界相手に売っていくという信念が更に強くなりました。
日本で一番田舎である鳥取から世界へ。これは商品だけではなく、当グループメンバーもどんどん飛び出してほしいですね。世界に通じる人財を育てる為に、これからも県外、海外に触れる機会を会社として作っていきたいと強く思ってます。いくら言葉で伝えても、触れるという事実を優る経験はありませんから。
初訪中であった岸本さんは中国人取引先との夕食会での白酒(バイチュウ)アタックで、しっかり撃沈したようです・・・。これもまた中国らしい一面ということで良い経験になったはずでしょう(笑)。
【在日バングラデシュ大使館主催夕食懇談会 in 東京】
2015.10.28昨日東京ニューオータニ赤坂にて、「在日バングラデシュ大使館主催夕食懇談会」に招待を受け参加してきました。先日マスード・ビン・モメン特命全権大使に御来社頂いた縁で、それ以来東京でもお逢いし親交を深める中での懇親会でした。残念ながら彼はこの秋にニューヨークの国連勤務ということで日本を離れることとなったようです。
日本の安倍首相の来バ実現等、両国における多大な功績を残した方ですので、政府関係者として麻生副総理もこの懇親会に参加されていらっしゃいました。運良く私もモメン大使のお気遣いにより、麻生副総理をご紹介して貰い少しですがお話しするという大変貴重な機会を頂きました。
懇談会終了後、出口付近で一人一人に丁寧に挨拶と握手をするモメン大使でしたが、私の順番になるとなんと強い握手と特別にハグをし
「my friend, see you soon in New York」
という言葉を私に残して下さいました。
遠く離れた日本人とバングラデシュ人とが度重なる偶然という奇跡によりこうして出会いそして別れる。心からの再会を誓い、出会いへの感謝の気持ちを強くしニューオータニを去りました。出会えた喜びと別れの寂しさが共存し、しかしながらなんとも心地良い夜でした。
「good luck my friend, I’m looking forward to seeing you once again somewhere in the world」