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【二十数年ぶりの留学】

2024.09.17

 現在南アフリカ共和国に滞在しています。

 

 私が通っている慶應義塾大学ビジネススクール経営管理研究科には 「EMBAコンソーシアム」 というプログラムが存在します。このプログラムは、Executive MBA(EMBA)プログラムを提供する、世界各国の10校によるビジネススクール同士の国際的な提携によって構成されています。

 

 その各国10校の学生が同時にシャッフルされ、その各国各校に約10日間ほどの短期留学するというプログラムです。今回私は南アフリカ共和国・ケープタウンにある、Stellenbosch Universityとなったので、今回ここ南アフリカに来ているということです。

 

 「EMBAコンソーシアム」の主な目的は、グローバルビジネスの知識と経験を深めるため、参加者が異なる国や地域での実践的な学習を行えるようにすることです。このプログラムに参加することで、慶應の学生は他国の提携校で短期間の集中講義やフィールドワークを受講できる機会を得られ、異文化理解やグローバル経営の視点を養うこと目指します。

 

 ちなみにStellenbosch Universityの今回のコンソーシアムプログラムは、合計約50名で、南アフリカからは勿論、アメリカ・ドイツ・スウェーデン・イタリア・イギリス・ポーランド・中国・ペルー・インド・ジンバブエなど、まさに世界中から参加してのプログラムでした。

 

 本日は初日ということで、まずはオリエンテーションから自己紹介からはじまり、互いの親交を深める為のチームビルディングアクティビティ。南アフリカ共和国は、元々イギリス統治下にあった国なので、アフリカ大陸ですが基本的に欧米文化が色濃く出ているカルチャー。よって教育スタイルも欧米スタイルの要素が強く、非常にユニークなカリキュラムが多く取り入れており、たった一日でお互いを深く知ることが出来、本当に楽しい初日でした。

 

 早速、新しい出会いと新鮮な環境でのコンソーシアムスタート。私にとって20数年ぶりの留学がスタートしました。この歳になっても、当日の朝は久しぶりの緊張感。環境になじめるのかな?とか、友人出来るかな?とか、本当に懐かしい感覚の連続。

 

 文字通り、不安と期待の入り混じる10日間がスタートしました!!